月曜担当の平末です。
綺麗な花が咲いているとついつい育ててみたくなる。
雨が続いて、外に出るのが嫌になるのはコロナが来ようが来なかろうとも変わらない気がしてきた。
いきなり降る雨に駅で立ち尽くす人もいれば、好きな女の子に傘を渡す男性の姿もあった。
夜中の暗い夜道を歩いていると突然歌声が聞こえてくる。知っている歌だったからふと口元が緩んでしまった。
「雨が降ったら、雨が降ったと書きなさい。それ以上書けばつまらなくなる。」
白髪でポニーテールの先生がそう言っていた。未だにその通りにできない自分が未熟なんじゃないかと感じている。
どうしても余計な装飾を施してしまって、あとから読んで後悔する。
結局白紙、全て元通り。
書いては消して書いては消して、それを繰り返して残ったのは真っ白なワードの画面だけ。
それを眺めて思う。
「まだ、書けるじゃん。」
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